アコースティックボイス2016出演者紹介

アコボはいわゆるフォークソングのイベントと思われがちな部分もあると思うけど、日本のフォークソングというジャンルは厄介なもんで、見かけや曲調によって勝手に分類されてる感がある。
自分は心がシャウトしてるもの、体制にNO！というエナジーを好むのでこの人の歌はそこらをえぐられる。
ルックスも声も！それはロックか？フォークか？なんていうのはもはや関係なく、魂の歌と言えるだろう。
いつもポジティブなパフォーマンスでアコボを盛り上げてくれてます。
ただ最近は家庭の事情で打ち合わせにこれない、などど奥さんの尻に敷かれてることを匂わせるところが垣間見れる。

不器用なフォーク一筋野郎に思われがちだが、エレキギター、沖縄三線、ブルーグラスマンドリンも弾きこなすなど、以外に器用な奴だ。
主に女性シンガーに楽曲を提供したり、はたまた今年はミュージカル音楽を初めて担当したりした。
自分的には音楽を多角的に見つめ、ジャンルなど問わず、いいものはいい、というニュートラルなところにいるのが好きだ。
だがこだわるところもある。
心が綺麗になるという感覚だ。
それさえ感じれればいいと思う。
そこには魂のシャウトがあるということだ。
年に一度アコースティックボイスを仕切ることによって自分を再確認できるという思いがある。
自分の世界を素っ裸に歌う連中に声をかけ、今年も魂のシャウトをお客さんと共に共有し合いたい。
主催者は偉いので悪いけどトリで歌わせてもらうが、一発目から素晴らしいアーティストが次々に出るので、いつ来ても楽しめます！
と言いつつ、なんだ井上ただのフォーク野郎じゃねーか、と言われても知ったこっちゃない。