WORDS BY MINAMI (C)
時には風に体を任せ時には雨に打たれながら
私は私を捜していた
足音も消えていく街角で
果たされない約束に似た
微笑みを投げかけて
あなたは私の扉を開いた
奇跡のような通りすがりで
何からも逃れられなかった
今はもう少しだけ気付いてる
手探りは繰り返されていく
倒れて何処かへ辿り着くまで
二人が佇む街角に
心を写す水溜まり
青空の下晒け出された
緩やかな絶望と背中合わせ
流れる雲の陰に隠れて
泣くだけ泣いたなら
あなたを愛してみたいと思う
もう一度だけ全てを賭けて